小学生へ 「ふるさとのじまん」
過日、結城小学校「創立記念を祝う会」にて、毎年卒業生が講師となる講演会が開催されてます。
地元の方も、あまり「結城紬」に知る触れる機会がないことに、常に疑問を感じていたので、子どもたちに「ふるさとのじまん」を、将来「わたしのじまん」にして欲しい、という思いから自ら手を挙げさせていただきました。
(自ら手を挙げたものの、1年生から6年生までが理解してもらえるかどうかが一番不安でした)
繭に触れる、真綿に触る、糸をつむぐ、地機を織る、試着する「参加型」「体験型」の時間を過ごしてもらいましたが、630数名の内どのくらいの子どもが、どれだけのことを覚えてくれているかな?
そして、今の小学生が「結城紬」を着たいと思ったとき、どのくらいの数量が製織されているのかを考えると・・・。
頑張らねば、と奮起せざるを得ません。
2015年12月8日